コムスが欲しい!

「コムス」という車種があるのを、ご存じでしょうか?多分、余程車に詳しい人以外は知らないと思いますが、天下のトヨタ・・・と言っても、「トヨタ自動車」ではなく、系列会社の「トヨタ車体」で製造している、一人乗りの電気自動車なのです。ボディのサイズは軽自動車より遥かに小さく、ホンダの3輪スクーター「ジャイロキャノピー」に毛が生えた程度のコンパクトなサイズで、規格は「ミニカー」になります。定格出力5kWのモーターを搭載し、最高速度は60km/h、1充電の航続距離は約50kmというスペックです。

このコムス、10年以上前から(ひっそりと)存在していた車種なのですが、昨年のフルモデルチェンジにより、デザインや性能が向上し、魅力度がかなり高まっているのがポイントです。旧モデルは、何やら耕耘機を連想させるフロントマスクでしたが、現行モデルは近未来のコミューターのようなクールでかっこいいデザインになっています。性能面でも、旧モデルが最高速度は50km/h、航続距離40km程度という実用上最低限の性能だったのに比べ、多少なりとも余裕のあるものになっています。

反面、モーターが凝ったインホイール方式2モーターから普通の1モーターによるデファレンシャル駆動に換わり、
フレームがアルミ製からスチール製に、フロントサスペンションがダブルウィッシュボーン方式から
シンプルなストラット方式に替るなど、コストダウンの為に合理化された点もあります。
しかし、実用上支障が生じる問題でもありませんし、価格ダウンに貢献しているので、むしろ
歓迎すべき変更と言えるでしょう。

何を隠そう、私自身旧型コムスを5年程リースで乗っていた事がありました。普通の乗用車も所有していたのですが、近場への買い物程度の幼時ならコムスの方が遥かに気軽に(それこそ自転車感覚で)乗り回す事ができた為、大活躍でした。又、自動車というよりも可愛らしいペットのような感覚があり、愛着がありました。ただ、最高速度がメーター上で53km/h程度しか出ない為、国道などを走る場合後続車に気を使う事や、サスペンションのストロークが不十分で乗り心地が劣悪である事など、気になる点もありました。又、子供に指を指されて笑われる事も・・・。

その点、現行コムスなら、速度性能の向上やサスペンションストローク増大などの改良によりそうした問題点が軽減されていますし、デザインも改善されているので通行人に笑われる事もなくなると思われます。(希望的観測ですが・・・。)というわけで、現行コムスが欲しくて仕方ないのですが、現在は一戸建て持家を処分して賃貸マンション暮らしの為、充電する事が不可能で、購入する事ができません。旧型コムスを手放したのも、嫌になったり飽きたからではなく、引っ越しの為泣く泣く手放したのでした。実は、コムスに乗りたい一心で、再び一戸建ての生活に戻ろうか、などという事を考えています。車の為に家を買うなんて本末転倒かもしれませんが、その位コムスに惚れています。さて、今後どうなる事やら?

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